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工大祭2024 公開講義
企画概要

東京科学大学の先生方による一般の方を対象とした講義企画です。

事前予約不要、無料、途中の入退場自由です!

どの講義も大変興味深い内容になっておりますので、ぜひこの機会にお越しください。

場所

西講義棟1の3階レクチャーシアター

講義詳細
風に乗る宇宙探査機

11/3(日・祝) 11:00~12:30

秋田 大輔 先生

環境・社会理工学院

融合理工学系

秋田 大輔 先生

宇宙にも風が吹いています。金星では熱風が吹き荒れているし、一見真空に見える惑星間にも想像できないほどの速さで太陽から風が吹いています。そのような風をうまく使えば、ヨットやバルーンやカイトのように宇宙を風に乗って旅することができるかもしれません。風の吹くまま気の向くまま広大な宇宙を自由に旅する、そんな探査機についてお話しします。

ナノスケールで探るゴムの不思議

11/3(日・祝) 13:30~15:00

中嶋 健 先生

物質理工学院材料系

中嶋 健 先生

「ゴムが伸び縮みするのはなぜ?」、あのチコちゃんに叱られないようにその秘密を教えましょう!そのために皆さんには目に見えないとても小さな「分子」たちの気持ちになって考えてもらいます。高校物理でも学ぶ「圧力」の起源となる気体分子たちの、自由に走り回りたいという気持ちから始めて、不思議なダンスをする「高分子」の気持ちにまで話を進めます。大学では「統計力学」という学問の中で学ぶことを難しい数式を使わずにお話しします。みんなでゴムの中のナノの世界を探検しましょう!

「生きたロボット」の創りかた?!〜分子ロボティクスへの誘い〜

11/4(月・振休) 11:00~12:30

浜田 省吾 先生

情報理工学院情報工学系

浜田 省吾 先生

皆さんは「ロボット」と聞いて、何を思い浮かべますか?金属やプラスチックでできた機械でしょうか?では、そのロボットが私たちと同じ生体分子で作られるとしたらどうでしょう。私たち分子ロボティクスの研究者は、DNAやタンパク質などを使い、ナノサイズからロボットを作っています。近年、この分野は飛躍的に発展し、まるで「分子ロボットのカンブリア爆発」が起きているかのようです。今回はいくつかの事例を紹介しながら、「生きたロボット」への第一歩となる分子ロボティクスの最前線と、その未来について考えてみたいと思います。

各回、講義開始20分前より開場いたします。

お問い合わせ

ご不明点は以下のアドレスまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。

E-mail

laboratory [at] koudaisai.jp

※[at]を@に変えてください。

TEL・FAX

03-5734-2480

住所

〒152-8550

東京都目黒区大岡山2-12-1

東京科学大学 南地区新サークル棟1 401

工大祭実行委員会室