工大祭公開講義
公開講義とは東京工業大学の先生方による一般の方を対象とした講義企画です。最先端の研究や実際の講義を皆さんも体験してみてください。
場所
西9号館2階ディジタル多目的ホール
地図
定員
146名
無料、事前予約あり(当日枠もあり!)
事前予約はこちら
受付は西9号館入口にて各講義20分前より行います
講義中の入退場自由!
講義一覧

「生体内合成化学治療〜体内で薬を作って治療する〜」
10/29(土) 11:00〜12:30物質理工学院 応用化学系
田中 克典 先生
私達は、生きている動物内で薬を作ることにチャレンジしています。 これまでのように、薬を体の中に入れて病気を治すのではありません。薬の「もと」となる安全な分子を体の中に入れ、 病気の場所で薬を作り上げ、その場所で薬効を効かせて病気を治すのです。この方法によって、 これまでに副作用が強すぎて使えなかった薬が再び使えるようになります。夢のような話かもしれませんが、 薬のルネッサンスがすぐやってきます。

「自分も輝き・世界も輝かす人になろう! 東工大リベラルアーツ教育の挑戦」
10/29(土) 13:30〜15:00リベラルアーツ研究教育院
上田 紀行 先生
大学の「教養科目」って、なんかパッとしないものだと思っていませんか?だからさっさと単位だけ取ろう・・・みたいな。 でも、いま「東工大のリベラルアーツ」は日本中に鳴り響くものとなりました。 そもそもリベラルアーツって何?6年前の改革のどこにそんなインパクトがあったの? 「志を育む」「自分も世界も輝く」・・・そのビジョンと実践を語ります。受講者の皆さんも元気になるような講義にしますね。ぜひおいでください!
伝統だけじゃない!石積みの世界
10/30(日) 11:00~12:30環境・社会理工学院 土木・環境工学系
真田 純子 先生
農村に行くと棚田や段畑があり、それが地域の資源となって地域活性化に役立っている。 棚田や段畑は、石積みで作られていることが多いが、その石積みの技術は廃れかけている。しかし現在、 石積みは再注目されている。伝統だから残す、というだけでなく環境的に持続可能な工法として、あるいは 「固い構造物」ではないからこその「強さ」をもつものとして。文化的、環境的、工学的側面から 石積みの世界をのぞいてみよう。
その他
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